遠江国一宮 事任八幡宮 御朱印 / 静岡県掛川市
- 2016.02.25
- 更新日2016.11.12
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<遠江国一宮 事任八幡宮 御朱印>
静岡県掛川市八坂に鎮座する遠江国一宮 事任八幡宮の御朱印です。旧東海道沿いの日坂宿および小夜の中山の西の入口、宮村にあります。諏訪大社下社春宮および修験道場として名高い戸隠山と南北一直線上にあるという位置関係です。古代より「願いことのままにかなう神社」とされており、清少納言の「枕草子」にも名前が記され“思いのままに願い事が叶う”神社として信仰されています。
御朱印がいただける場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1,500円
【神社情報】
■事任八幡宮(こともままはちまんぐう)
創建年:成務天皇年間
御祭神:己等乃麻知媛命、息長足比売命、譽田別命、玉依比売命
御神徳:開運授福、安産、延命長寿、厄除け、縁結び、交通安全、家内安全、商売繁盛、芸事上達
旧社格:式内社(小)、遠江国一宮、県社
例大祭:9月敬老の日前の金・土・日
参拝日:平成28年2月8日
*社殿*
御由緒
創建年代は不詳ですが、成務天皇の御代に御鎮座され、大同二年(807年)坂上田村麻呂東征の際に桓武天皇の勅を奉じ、本宮山より現在の地にご遷宮されたと伝えられています。
古くは「己等乃麻智神社」「任事社」と尊称され、平安時代に書かれた「枕草子」や「延喜式神名帳」にも名前が載せられています。願いごとのままに叶う有り難い言霊の社として京にも知れ渡っていたようです。
武家社会に入り八幡信仰が隆盛し、康平五年(1062年)源頼義が京都より石清水八幡宮を勧請してからは「八幡宮」を称するようになりました。
慶長十三年(1608年)に徳川家康公が本殿を造営、寛永五年(1628年)に徳川秀忠公が中門を造営されました。徳川幕府は御朱印百石あまりを献上しており、本殿の金具には菊の紋と葵の紋が刻まれていることから将軍家が事任八幡宮を信仰していたことが伺えます。
明治五年、県社に列せられた折には「県社八幡神社」と称していましたが、昭和二十二年社格の撤廃の折、古来の社号「ことのままの杜」に基づいて、「事任八幡宮」と改称しました。
事任八幡宮神社はこちらにあります
所在地 :静岡県掛川市八坂642
アクセス:JR東海道線掛川駅下車 バスで約20分
駐車場 :あり(無料 約50台)
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://www.geocities.jp/kotonomachihime/
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