雑司ヶ谷大鳥神社 例大祭御朱印 / 東京都豊島区
雑司ヶ谷大鳥神社 例大祭御朱印
例大祭限定の御朱印です。朱印は当神社が出雲大社の北岸にある伊奈瀬波岐(いなせはぎ)神社(通称:鷺大明神)から御分霊を勧請していることに由来して、「鷺大明神」の印が押されています。
東京都豊島区に鎮座する雑司ヶ谷大鳥神社の例大祭御朱印です。地元では「雑司ヶ谷のお酉様」とも呼ばれています。
雑司ヶ谷といえば鬼子母神を思い出すでしょうが、その鬼子母神堂境内の手水舎の傍らに鷺大明神として創祀されました。慶応四年の神仏分離令で鬼子母神境内からわかれ、旧幕臣の矢嶋昌郁の自宅を社地とし鎮座地に定まりました。その後氏子崇敬者の協力を得て社地を広げていきました。現在の社殿は昭和57年に竣工したものです。
11月の酉の市は大鳥神社を代表する神事で、多くの参拝客が熊手を求めて神社に訪れ、東京を代表する酉の市となっています。
御朱印授与場所
御朱印は神楽殿右手の社務所でいただくことができます。
社務所:9:00~17:00
初穂料:500円
オリジナル御朱印帳なし
神社情報
■雑司ヶ谷大鳥神社(ぞうしがやおおとりじんじゃ)
創建年:正徳二年(1712年)
御祭神:日本武尊、倉稲魂命
旧社格:無格社
例大祭:9月10日に近い土曜、日曜
参拝日:9月9日
雑司ヶ谷大鳥神社社殿
明治二十年矢嶋昌郁社地として二百坪を奉献され鎮座地に定まりました。大正六年社殿新築、昭和五十六年社殿の老朽化に伴い、氏子により社殿の造営と境内整備が行われました。
御由緒
聖徳2年(1712)に出雲の松江藩第5代藩主松平宣維公の嫡男が豊島区千登世橋付近の下屋敷にて天然痘の養生中に神告によって出雲大社北岸の伊奈瀬波岐(いなせはぎ)神社(通称;鷺大明神)に祈願したところ見事完治した為、その御分霊を雑司が谷に勧請したのが始まりです。
当初は鬼子母神境内に祀られていましたが、明治の神仏分離令によって現在の地に鎮座しました。
以来、旧雑司が谷村(今の雑司が谷、南池袋、西池袋2丁目、東池袋4・5丁目、目白3・4丁目、目白台2丁目地域周辺)の氏神様として地域の方に親しまれています。
鎮座地
所在地 :東京都豊島区雑司が谷3-20-14
最寄駅 :東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅下車 徒歩3分、都電荒川線鬼子母神前下車 徒歩3分
駐車場 :なし
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:ーーー
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