氷川神社(赤坂) 赤坂氷川祭記念御朱印 / 東京都港区
氷川神社(赤坂) 赤坂氷川祭記念御朱印
東京都港区赤坂に鎮座する赤坂氷川神社の赤坂氷川祭記念御朱印です。江戸時代の宮神輿と江戸型山車に附け祭の巡行がデザインされています。
天暦五年の創祀と伝えられており、江戸時代に入ると、幕府の崇敬厚く、特に八代将軍徳川吉宗が将軍職に就くに至り、忠臣蔵 浅野内匠頭の夫人、瑶泉院の実家、浅野土佐守邸跡(現在地)に現社殿を建立しました。社殿は関東大震災や東京大空襲を奇跡的に免れ、東京都の有形文化財に指定されています。
麻布氷川神社や渋谷氷川神社とともに、江戸七氷川に数えられ、その中でも筆頭とされています。明治に入り、准勅祭社に列し、東京十社のひとつにも数えられます。
赤坂氷川神社の例大祭である赤坂氷川祭は、江戸時代には山王日枝神社の「天下祭」、神田神社の「御用祭」に次ぐ、江戸では三番手、東日本でも四番手に位置する規模の祭で、その情景は、神社拝殿に納められている「祭礼山車行列額絵」に見ることができます。
平成28年には、德川8代将軍吉宗公将軍就任300年を機に、戦後焼失した「宮神輿」を新調されました。また、申年に合わせ、江戸から現存する江戸型山車「猿」も復元し、宮神輿と江戸型山車の巡行が100年ぶりに実現しました。
御朱印授与場所
御朱印は社務所でいただくことができます。
社務所:9:00~17:00
初穂料:500円
オリジナル御朱印帳:初穂料1,500円(御朱印帳は3色用意されている)。
オリジナル御朱印帳
神社情報
■氷川神社(ひかわじんじゃ)
通称 :赤坂氷川神社
創建年:天暦5年(951年)
御祭神:素盞嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命
旧社格:准勅祭社、府社
例大祭:9月15日
参拝日:9月9日
氷川神社社殿
社殿は、総欅造り銅葺朱塗にして丹青荘重の一間社流造であり、安政の大地震・関東大震災・東京大空襲の被災を奇跡的に免れました。江戸時代当時のままの姿を残しており、東京都重要文化財に指定をされています。
御由緒
天暦五年創祀以来、地域の信仰篤く、忠臣蔵浅野内匠頭夫人遙泉院実家だった現地に、享保十五年将軍吉宗公の命により遷座。麻布氷川神社、渋谷氷川神社、簸川神社などとともに江戸七氷川に数えられ、その筆頭とされる。明治元年(1868年)、准勅祭社に列し、東京十社の一に数えられる。八代より十四代まで将軍朱印状・神馬額絵等文化財が多数所蔵されている。氏子勝海舟翁参拝の四合稲荷が境内に鎮座している。
赤坂氷川祭
江戸時代の赤坂氷川祭(赤坂氷川神社御祭禮)は、宮神輿二基を江戸山車十三本が警固し、そこに附け祭が加わる隊列で巡行していました。その情景は神社拝殿に納められている【祭礼山車行列額絵(明治四十四年奉納・港区文化財指定)】に見ることができます。
祭礼山車行列絵額
諸国御祭礼番附図によると、最盛期の赤坂氷川祭は江戸で山王日枝神社、神田神社の「天下祭」「御用祭」に次ぐ三番手に位置するものでしたが、近代化の波とともに江戸型山車は姿を消し、宮神輿は戦渦により焼失してしまいました。
近年になり氏子二十四町会を中心に地元住民や企業、団体のご支援を賜りながら、失われた江戸の祭礼を復活させるべく、宮神輿の復元・新調、江戸型山車の修復・復元にあたりました。
平成二十八年の祭礼にて、宮神輿、江戸型山車、附け祭という江戸祭礼絵巻が、実に百年ぶりに復活しました。
鎮座地
所在地 :東京都港区赤坂6-10-12
最寄駅 :東京メトロ千代田線赤坂駅下車 徒歩8分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅下車 徒歩10分
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:https://www.akasakahikawa.or.jp/
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