粟田神社 御朱印 / 京都市東山区
- 2015.08.23
- 更新日2016.11.12
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<粟田神社 御朱印>
京都市東山区粟田口鍛冶町にある粟田神社の御朱印です。京の七口のひとつ、粟田口に鎮座しており、御朱印の墨書にも『京・粟田口』と書かれています。京の東の出入り口である粟田口に鎮座しているため、かつては東海道、東山道を行き来する旅人が、旅の安全や、道中の無事を感謝しお参りしたことから、「旅立ちの守護」「旅行安全の神」として知られるようになりました。
御朱印がいただける場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印あり、初穂料:1200円
【神社情報】
■粟田神社(あわたじんじゃ)
創建年:貞観18年(876年)
御祭神:建速素戔嗚尊、大己貴命
御神徳:旅行守護、厄除、悪病退散、縁結び、安産、経営守護
旧社格:府社
例大祭:10月15日
参拝日:平成27年7月29日
<本殿>
<創建由緒>
平安時代、清和天皇貞観十八年(876年)春に神祇官並びに陰陽寮より、「この年隣境に兵災有りて秋には疫病多いに民を悩ます」と天皇に奏上された。天皇は直ちに勅を下され、五畿七道の諸神に国家と民の安全を祈願されました。その際、従五位上出羽守藤原輿世は勅使として感神祇園社(八坂神社)に七日間祈願されました。その満願の夜、夢枕に老翁が立ち「帝都の東祇園の東北に牛頭天王(素戔嗚尊)に縁の地あり。その地に我を祭れば必ず国家と民は安全なり。我は大乙貴命なり」と告げて消えられた。輿世は夢とは思わず神意なりと奏上し、勅命により奉行としてこの地に社を建ててお祭りしました。
また一説には孝明天皇の分かれである粟田氏の氏神として創建されたとも伝えられています。
旧社名は、感神院新宮(カンジンインシングウ)、粟田天王宮と称されていましたが、明治時代になり粟田神社と改称されました。
<イベント>
今年に入り、刀剣にゆかりのある京都の粟田神社、建勲神社、藤森神社、豊国神社の4社が合同で、7月25日から「京都刀剣御朱印めぐり」が実施されました。
粟田神社は三日月宗近・一期一振、藤森神社は鶴丸国永、建勲神社は宗三左文字、豊国神社は骨喰藤四郎とそれぞれゆかりのある神社。いずれも人気ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣で、多数のファンが訪れました。
この「京都刀剣御朱印めぐり」ですが、8月初旬には用意した特別御朱印専用色紙すべてがなくなってしまったほどの人気振りでした。
粟田神社はこちらにあります
■粟田神社(あわたじんじゃ)
所在地 :京都市東山区粟田口鍛冶町1番地
電話番号:075-551-3154
アクセス:京都市営地下鉄東西線 東山駅下車 徒歩7分、蹴上駅下車 徒歩7分
京都市営バス神宮道下車 徒歩5分
駐車場 :あり、普通車6台、マイクロバス3台(ともに参拝者に限る)
拝観料 :無料
拝観時間:6時~17時
公式HP:http://www.awatajinja.jp/
■周辺駐車場情報
粟田神社は車が入りにくく、また道も狭く駐車台数も少ないことから、周辺の有料駐車場をご利用されることをおすすめします。
粟田神社周辺の穴場駐車場情報はこちら
【Google Map】
*石鳥居*
*参道*
入口から本殿があるところまでは、長い上り坂になっています。秋になると両側の紅葉が綺麗に紅葉し幻想的な風景に変わります。
*手水舎*
*拝殿*
桧皮葺の拝殿は平成21年8月にお屋根替えを行い、美しい姿がよみがえりました。
*神輿庫*
*境内*
*鳥居*
三条通から入るとすぐにおで迎えしてくれます。
*境内からの眺め*
境内からは比叡山から愛宕山まで北山を望めます。また平安神宮の大鳥居も上半分を見ることができます。
かつては五山の送り火すべてを見ることができました。左大文字や船形は正面に見ることができますが、妙法の妙の字は京都大学の新校舎が建ってしまったためほとんど見えなくなってしまいました。右大文字は元から半分くらいしか見ることができません。鳥居は探せば見えるようです。
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