豊国神社 御朱印 / 京都市
<豊国神社 御朱印>
京都市東山区に鎮座する「豊国神社」の御朱印です。墨書は「寿比南山 福如東海」で中央に「関白」、豊臣秀吉の関白印の御銘です。中央の上朱印は豊臣秀吉の家紋、「五七の桐」、中央は桐紋の輪郭に「出世開運 豐國神社」、下は瓢箪に「とよ國のやしろ」。
御朱印がいただける場所
授与所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり(2種)、初穂料:1200円(骨喰藤四郎)、1000円(五七の桐紋)
【神社情報】
■豊国神社(とよくにじんじゃ)
御祭神:豊臣秀吉
旧社格:別格官幣社、別表神社
例大祭:9月18日
参拝日:平成27年7月29日
*拝殿*
<御由緒>
慶長4年(1599年)、前年に薨去された太閤豊臣秀吉公を奉祀するため、朝廷より正一位豊国大名人の神階神号を賜り、東山阿弥陀ヶ峯に創建されました。社領1万石、境内域は30万坪におよび、当時の壮麗な社殿や華麗な祭礼の様子は「豊国祭礼図屏風」や様々な古記録によって知ることができます。元和元年(1615年)、豊臣氏滅亡後幕府の命で廃祀とされたが、明治元年、明治天皇は祭礼の復興を命じ、明治6年に別格官幣社に列し、明治13年方広寺大仏殿跡地に社殿を造営し再興されました。
大正14年には秀吉公の夫人、北政所を祀る貞照神社が創祀され、現在では出世開運、良縁成就の神さまとして全国より崇敬を受けています。
主祭神の居城があった大阪市の大阪城公園(中央区)や滋賀県長浜市のほか、出身地の名古屋市中村区などにも豊臣秀吉を祀る豊国神社が存在しているが、ここ京都の豊国神社が全国に点在する豊国神社の総本社。
神社には、国宝の「唐門」があるほか、桃山絵画の傑作、重要文化財の豊国祭礼図屏風や紙本着色豊国祭図、黄地菊桐文付紗綾胴服 唐櫃3点、鉄燈籠、薙刀直シ刀など秀吉公ゆかりの遺宝を多数所蔵しています。
*唐門*
唐門は伏見城の遺構と伝えられ、各所を豪華な飾金具や彫刻で装飾が施された桃山時代を代表する建造物として国宝に指定されています。西本願寺・大徳寺の門と並び、国宝三唐門に数えられる大変見事な門であります。
豊国神社唐門の左右には8基の灯篭が並んでいますが、それは秀吉ゆかりの大名たちが寄進したものであると言われています。
*鳥居*
*参道*
*手水舎*
*絵馬*
秀吉の馬印「千成瓢箪」にちなんだ瓢箪形の絵馬です。
*五七の桐紋*
豊国神社はこちらにあります
■豊国神社(とよくにじんじゃ)
所在地 :京都市東山区大和大路正面茶屋町530
最寄駅 :市バス博物館三十三間堂前下車 徒歩5分
公式HP:なし
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