波除稲荷神社(波除神社)酉の市御朱印 / 東京都中央区
波除稲荷神社(波除神社)酉の市御朱印
東京都中央区築地に鎮座する波除稲荷神社の酉の市御朱印です。築地場外市場のメインストリート、波除通りの一番奥に位置しています。元々は、築地一帯の埋立工事に難渋していた万治年間(1658-61)に守護神として創建したと言われています。場所柄、外国人観光客も多く参拝しており、境内に入ってすぐにある「厄除天井大獅子」や「お歯黒獅子」は絶好の撮影スポットにもなっています。そのほかにも、魚がし碑、海老塚、すし塚、玉子塚など築地らしい碑や塚があり、狭い境内ではありますが、見所がたくさんあります。
御朱印は、七福神参り御朱印や祭事・季節限定の御朱印が多数用意されており、社殿右手の社務所にていただくことが出来ます。
神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1,700円
<オリジナル御朱印帳>
神社情報
■波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ)
創建年:万治2年(1659年)
御祭神:倉稲魂命
ご利益:災難除・厄除・商売繁盛・工事安全、航海安全
旧社格:村社
例大祭:6月10日またはその前後の金曜日~日曜日
参拝日:平成29年11月6日
波除稲荷神社社殿
波除稲荷神社御由緒
明暦の大火の後に4代将軍家綱公が手がけた最後の埋立の工事困難を極めたのが、この築地海面でした。堤防を築いても築いても激波にさらわれてしまうのです。
萬治2年(1659)、或夜の事、海面を光りを放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。皆は畏れて、早速現在の地に社殿を作りお祀りして、皆で盛大なお祭をしました。ところがそれからというものは、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み埋立も終了致しました。
人々は、その御神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に 『波除』 の尊称を奉り、又雲を従える<龍>、風を従える<虎>、一声で万物を威伏させる<獅子>の巨大な頭が数体奉納され、これを担いで回ったのが祭礼 『つきじ獅子祭』 の始まりです。
それ以来今に至るまで、「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚いのであります。その御神徳はその後も益々大きく、当時辺境の地であった築地も次第々々に開け、現在の如く繁華街となったのであります。
波除稲荷神社HPより
波除稲荷神社鎮座地
所在地 :東京都中央区築地6-20-37
最寄駅 :築地(日比谷線)、築地市場(都営大江戸線)
駐車場 :なし
拝観料 :なし
拝観時間:境内自由
公式HP:http://namiyoke.or.jp/
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