露天神社(お初天神) 御朱印・御朱印帳/大阪市北区
- 2016.12.10
- 更新日2017.08.13
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<露天神社(お初天神) 御朱印>
大阪市北区曽根崎に鎮座する露天神社(お初天神)の御朱印です。梅田の「お初天神通り商店街」を南へ行き当たると、ビルの谷間に露天神社があります。通称「お初天神」と呼ばれていますが、これは、近松門左衛門が、元禄16年(1703)4月7日に、当社「天神の森」で起こった、堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」の情死事件を題材に、「曽根崎心中」を劇化して大評判になり、大勢の参拝者が訪ねたことに由来します。現在も、恋の成就を願う多くの人々が訪れており、恋人の聖地、恋愛成就のパワースポットとしても有名です。
天照皇大神を祭神として祀ることから、かつては難波神明社とも呼ばれ、日本七神明(東京芝神明宮、京都松原神明宮、京都東山神明宮、大阪難波神明宮、加賀金沢神明宮、信濃安曇神明宮、出羽湯殿山神明宮)の一つにも挙げられました。毎月第1・第3金曜日には、「お初天神蚤の市」が開かれ、特色ある古物商約30店が軒を並べます。
露天神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1700円
<露天神社御朱印帳>
【神社情報】
■露天神社(つゆてんじんしゃ)
創建年:大宝元年(700年)頃
御祭神:大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真
御神徳:病気平癒、商売繁盛、国土経営、武運長久、結縁、学業成就
旧社格:村社
例大祭:7月第3金・土曜日
参拝日:平成28年11月10日
*社殿*
露天神社御由緒
社伝によると、当社は上古、大阪湾に浮かぶ小島の一つであった現在の地に、「住吉須牟地曽根ノ神」を祀り御鎮座されたと伝えられており、「難波八十島祭」旧跡の一社である。曽根崎(古くは曽根洲と呼ばれた)の地名は、この御神名によるとされている。
創建年代は定かではないが、「難波八十島祭」が文徳天皇の嘉祥3年(850年)にまで遡ることができ、6世紀の欽明天皇の頃には形が整っていたとされることから、当社の起源もその頃と推察できる。なお、承徳元年(1097年)に描かれた「浪華の古図」には、当社の所在が記されている。
南北朝期には「曽根洲」も漸次拡大し、地続きの「曽根崎」となった。この頃、北渡辺国分寺の住人・渡辺十郎源契(河原左大臣源融公十一世渡辺二郎源省の末)や渡辺二郎左衛門源薫ら一族が当地に移住し、田畑を拓き農事を始め、当社を鎮守の神とし曽根崎村を起こした。
以後、明治7年(1894年)の初代大阪駅、明治38年の阪急電鉄梅田駅の開業などとともに地域の発展に拍車がかかり、当社も大阪「キタ」の中心、梅田・曽根崎の総鎮守として崇敬を集めるに至っている。露天神社HPより引用
露天神社御鎮座地
所在地 :大阪市北区曽根崎2丁目5番4号
アクセス:大阪市営地下鉄谷町線 東梅田駅
大阪市営地下鉄御堂筋線・阪急電鉄・阪神電鉄 梅田駅
大阪市営地下鉄四ツ橋線 西梅田
JR 大阪駅
JR 東西線 北新地駅
いずれも徒歩5~10分
駐車場 :なし
拝観料 :無料
拝観時間:6:00~24:00
公式HP:http://www.tuyutenjin.com/
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