於菊稲荷神社 御朱印・御朱印帳/群馬県高崎市
- 2016.11.09
- 更新日2016.11.26
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<於菊稲荷神社 御朱印>
群馬県高崎市に鎮座する於菊稲荷神社の御朱印です。現在は高崎市ですが、もともとは旧多野郡新町橋場町に古くから鎮座する稲荷神社です。地元では「おたすけ稲荷」「おきく稲荷」とも呼ばれており、「商売繁昌」「家業繁栄」の神として、多くの方々より崇敬を受けています。平成29年夏に向けて新社殿造営が行われておりますので、参拝は社務所横の仮殿で行うことになります。神楽殿横に仮の御宮があり、入口付近には旧社殿の鬼瓦や、御神輿が飾ってあります。稲荷神社だけあり、神社入口からたくさんの鳥居が奉納されています。また手水舎手前には昭和三十六年までは随身門が建っていたようですが、老朽化のため倒壊寸前だったため、やむを得ず取り壊しとなったとのこと。県内最大の随身門だったため、本当に惜しまれます。
御朱印は見開きでいただくのと左右をそれぞれいただくのといずれも可能ですが、どちらも「菊」の字が狐のしっぽをイメージしたようになっているのが特徴的です。書き手のかたも一つ一つ丁寧に書いているのが良くわかる御朱印です。
於菊稲荷神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:見開き版500円、通常版300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1500円(黒、赤 2種類)
<於菊稲荷神社 御朱印帳>
【神社情報】
■於菊稲荷神社(おきくいなりじんじゃ)
創建年:不詳
御祭神:倉稲魂命、於菊
御神徳:商売繁盛、家業繁栄、五穀豊穣
旧社格:村社
例大祭:4月8日
参拝日:平成28年11月5日
*社殿(仮殿)*
於菊稲荷神社御由緒
もとは普通の「稲荷神社」でした。戦国時代(天正10年)神流川合戦の際、白いキツネが現れ北条氏が勝利を収めました。この御神得に感謝して、この地に社を構えたと伝えられています。
この稲荷が「於菊稲荷」と名付けられたのは江戸時代です。
宝暦年間、宿場町となった新町に「於菊」という名の美しい娘がおりましたが、医者からも見放されるような重病にかかり、悩み苦しんだ末、この「稲荷神社」に救いを求めました…深く深く信心を続けたところ、不思議に病はすっかり治りました。その後、於菊は夢で「今後は人々の為に尽くすように」とのお告げを受け、稲荷神社の巫女となり、作物の出来具合や人の吉凶、なくし物のありかまでさまざまな事を言い当てました。ここから「困ったことがあったら於菊に聞け、稲荷の於菊に聞け」と言われるようになり、誰いうともなく「於菊稲荷」と呼ぶようになりました。於菊稲荷神社HPより引用
於菊稲荷神社鎮座地
所在地 :群馬県高崎市新町247
アクセス:JR高崎線新町駅下車 徒歩9分
駐車場 :あり(無料 3台程度)
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://okiku-inari.jimdo.com/
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