前玉神社 御朱印/埼玉県行田市
- 2016.08.04
- 更新日2016.08.07
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- 前玉神社, 埼玉古墳群, 埼玉県名発祥神社, 幸魂神社, 延喜式, 御朱印, 恋愛成就, 浅間塚古墳, 縁結び, 行田市
<前玉神社 御朱印>
埼玉県行田市に鎮座する前玉神社(さきたまじんじゃ)御朱印です。平安時代(927年)の『延喜式神名帳』に載る古社で、埼玉県名発祥の神社とも言われています。埼玉古墳群内に鎮座し、神社自体も浅間塚古墳の上に鎮座するという非常の珍しい神社です。本殿が古墳群を向いて建てられていることから、古墳群を守護する形で祀られたのが創祀になると推測する説もあります。
埼玉古墳群の一角に鎮座することから、周囲はもちろん古墳ばかり。今で言う、墓地の中にある神社なのでしょうが、その影響か落ち着いた佇まいであると同時に、当時の祭祀色が色濃く残る神社でもあります。
浅間塚古墳の上に鎮座していますので、本殿へは急な階段を登ってたどり着きます。本殿は小じんまりとしておりますが、周囲の彫刻などが立派で歴史を感じるつくりになっています。
前玉神社御朱印授与場所
授与所、初穂料:300円
オリジナル御朱印あり、初穂料:1000円(汎用と思われる?)
【神社情報】
■前玉神社(さきたまじんじゃ)
別名 :幸魂神社
創建年:不詳
御祭神:前玉彦命・前玉姫命
御神徳:縁結び、恋愛成就、夫婦円満、夫婦和合
旧社格:郷社
例大祭:4月15日
参拝日:平成28年7月30日
*社殿*
前玉神社御由緒
前玉神社は「延喜式」(927年)に載る古社で、幸魂(さいわいのみたま)神社ともいいます。700年代の古代において当神社よりつけられた【前玉郡】は後に【埼玉郡】へと漢字が変化し、現在の埼玉県へとつながります。前玉神社は、埼玉県名の発祥となった神社であると言われています。
武蔵国前玉郡(むさしのくにさきたまのこおり)は、726年(神亀3年)正倉院文書戸籍帳に見える地名だと言われており、1978(昭和53)年に解読された稲荷山古墳出土の鉄剣の銘文から、471年には大和朝廷の支配する東国領域が、北武蔵国に及んでいたのは確実であると言われています。
北武蔵国の地元豪族が眠ると思われるさきたま古墳群の真上に建てられています。前玉神社HPより
前玉神社鎮座地
所在地 :埼玉県行田市大字埼玉字宮前5450
アクセス:秩父鉄道行田市駅下車 行田市内循環バス「観光拠点循環」で「埼玉古墳公園前(乗車約17分)」下車徒歩3分。
駐車場 :あり(20台程度)
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://sakitama-jinja.com/index.html
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