愛宕神社 正月限定御朱印/千葉県野田市
<愛宕神社 御朱印>
千葉県野田市に鎮座する愛宕神社の正月限定御朱印です。東武野田線愛宕駅から徒歩3分ほどのところにあり、社殿様式は権現造り・木造銅板葺で、広い境内に真中に鎮座しています。野田というと醤油の町、キッコーマンの町という印象がありますが、街中はやはり醤油の町の面影を色濃く残しています。
実は小学生時代、野田市に住んでいたため、街並みや愛宕神社は当時の面影がしっかりのこっていました。乗り換えなしで都内に出れないので、なんとなく時代の流れから少しだけ取り残された感じですが、古い街並みや建物はこのまま残しておいてほしいと感じました。
御朱印がいただける場所
櫻木神社社務所にて、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし
*愛宕神社通常版*
【神社情報】
■愛宕神社(あたごじんじゃ)
創建年:延長元年(823年)
御祭神:迦具土命
旧社格:---
例大祭:10月24日
参拝日:平成28年1月1日、2月27日、4月2日
*社殿*
御由緒
野田開墾の後、火の災難を防禦せんが為、山城國愛宕郡愛宕(現在の京都市右京区)の里からこの地に、迦具土命の御分霊を遷奉りて氏神としました。時に延長元年(623)であります。
迦具土命は雷神を祀り、防火を司る神様であります。依って野田郷開墾後、郷内に勢力を伸ばし始めた土豪(農兵)等の間に争いなどがあり、山火事ばかりでなく兵火の心配も多く故に火伏の神を祀ったと伝えられています。
迦具土の「カグ」とは火の輝くこと「ツチ」とはその霊力のことであり、この神名は火の輝くお力について言ったものであります。また火霊神(ほむすびのかみ)とも言われ、火が万物を生み育てる力の根源である霊力を称えた名であります。古代の農耕守護、五穀豊穣の神様であります。他に、愛児(あたご)様と申しまして安産子供の成長、生育の神様でもあらせられます。
現在の社殿は文化10年(1813年)に再起工し、文政7年(1824)に再建されたとの記録があり、本殿内の壁画は瑤斎伊白栄原により描かれ嘉永6年(1853)の落款があります。
愛宕神社はこちらにあります
所在地 :千葉県野田市野田725-1
アクセス:東武野田線愛宕駅下車徒歩3分
駐車場 :あり(無料 3台分)
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:千葉県神社庁 野田市愛宕神社
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