常陸國總社宮 御朱印 / 茨城県石岡市
常陸國總社宮 御朱印
茨城県石岡市に鎮座する常陸國總社宮の御朱印です。常陸國總社宮のある石岡市は、かつて常陸国の国府が置かれており、繁栄を極めていました。總社宮に隣接する石岡小学校のグランドはかつての国衙があったところであり、總社宮が常陸国の中でも非常に重要な地位にあったことが伺えます。
常陸國總社宮は六所明神を御祭神とする最も古い総社のひとつと称え奉られています。中世になると一宮である鹿島神宮と並び、事あるごとに鎌倉将軍家より奉幣がありました。戦国時代になると大掾氏をはじめ武家の崇敬厚く、永享年間には太田道灌が奥州へ出向く際、参籠祈願を行い和歌を残し、軍配を奉納しています。
9月15日と敬老の日を最終日とする三日間は関東三大祭りの一つにも数えられる「石岡のおまつり」と呼ばれる例大祭が行われます。重さ約1トンの大神輿をはじめ、40基ほどの山車や幌獅子が練り歩く勇壮なお祭りで、毎年40万人もの見物客が訪れます。
御朱印授与場所
御朱印は授与所でいただくことができます。
授与所:9:00~16:00
初穂料:300円
オリジナル御朱印帳:初穂料:1,500円
ジャングル大帝御朱印帳:初穂料:2,300円(御朱印代込み)
限定御朱印
常陸國總社宮では、2月3日の節分祭や、9月の例大祭期間中に限定御朱印を頒布しています。
例大祭御朱印
平成27年例大祭御朱印
平成28年例大祭御朱印
平成28年は本殿の修復後であったことから、「本殿修復記念」の金色の印が押されています。
平成29年例大祭御朱印
平成30年例大祭(神幸祭)御朱印
平成30年例大祭(奉祝祭)御朱印
平成30年例大祭(還幸祭)御朱印
例大祭仮殿御朱印
平成29年例大祭仮殿御朱印
その年の年番の町会に仮殿が造営されます。平成29年は宮本町が年番町でした。御朱印は仮殿でいただくことができます。
平成30年例大祭仮殿(神幸祭)御朱印
平成30年は幸町が年番町でした。
平成30年例大祭仮殿(奉祝祭)御朱印
平成30年例大祭仮殿(還幸祭)御朱印
オリジナル御朱印帳
オリジナル御朱印帳は3種類用意されている。筆者は2種類のみ頂戴しています。
幌獅子デザイン御朱印帳
通常頒布されている御朱印帳です。「石岡のおまつり」で練り歩く幌獅子をモチーフとしたデザインです。
ジャングル大帝御朱印帳
毎年、正月と例大祭が行われる9月の決まった日に頒布されます。正月は元旦からなくなるまで、9月は、平成30年は1日、9日、15日、16日、17日に各日300体が用意されていました。
神社情報
■常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)
創建年:天平年間
御祭神:伊邪那岐命、須佐之男命、邇邇藝命、大国主上、大宮比賣命、布瑠大神、常陸国諸神
旧社格:常陸国総社、県社
例大祭:9月15日
参拝日:平成30年9月17日、他
常陸國總社宮社殿
拝殿は、昭和39年に参拝者の失火で焼失した茅葺の拝殿に代わり、昭和60年に復興奉賛会により新造された拝殿。左右の狛犬は筑波山、霞ケ浦を見渡せる西側に面しています。本殿は石岡市の有形文化財に指定されており、平成28年に修復工事を終えています。
御由緒
社伝によれば、聖武天皇の天平年間勅令により国家の鎮護として天神地の霊験の御神六柱を日本武尊の御遺跡である神石の辺りに勧請合祀し創建されたと伝えられている。總社の沿革については古来種々の説があるが、国府の地に国分寺と相対して鎮座尊栄を受けていたことは明らかである。祭政一致の大義に基づき、中央官庁の神官に相当するものが地方国府の宮であり、常陸国では当社が該当した社であった。国司はかつて天神地六神の祭礼を執行していた為、国府の宮を六所明神と呼ばれた時代もあり、当社は六所明神を祭神とする最も古い總社である。
明治4年郷社に列格、同31年県社に昇格した。
~茨城県神社庁HPより~
鎮座地
所在地 :茨城県石岡市総社2-8-1
最寄駅 :JR常磐線水戸駅下車 徒歩15分
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://sosyagu.jp/
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