麻賀多神社(佐倉) 御朱印 / 千葉県佐倉市
- 2018.02.05
- 更新日2018.10.08
- 佐倉市
- 佐倉七福神, 佐倉城, 佐倉城地鎮護の神, 佐倉藩総鎮守, 堀田正睦, 御朱印, 御朱印帳, 恵比寿, 福禄寿, 紫裾濃胴丸, 郷社, 麻賀多十八社
麻賀多神社 御朱印
千葉県佐倉市に鎮座する麻賀多神社の御朱印です。古来より「まかたさま」として地域の人々より親しまれてきた神社です。また、慶長年間に神社の西方に佐倉城が築かれてからは城地鎮護の神として歴代佐倉藩主の厚い信仰に支えられ数々の寄進が続きました。当時、佐倉は江戸時代には江戸の東を守る要衝の地であり、佐倉藩主は徳川一族・譜代大名が入封する重要な藩でありました。現在の本殿は天保14年(1843)に佐倉藩主堀田正睦により造営されたものです。
台方の麻賀多神社で記載した「麻賀多十八社」の一社で、印旛沼の東側から南にかけてにのみ存在する神社です。印旛沼を渡った北や西にないことから、十八社の地域を治めていた豪族の掌握圏がこの地域のみだったことを表しているものと思われます。
例祭で担がれる大神輿(佐倉市指定文化財)は県内で使用されている神輿では最大級(台輪巾5尺・1.51メートル)のもので、江戸中期・享保六年に江戸から職人10名程を呼び、8ヶ月の月日と当時の金子約360両という大金をかけて造り上げた豪華な大神輿です。
境内(1235坪)には本殿、幣殿、拝殿、社務所があり境内の神社として、稲荷神社他五社を祀っています。また、佐倉七福神の「恵比寿」「福禄寿」も担っています。
麻賀多神社へはJR佐倉駅または京成佐倉駅より徒歩15程度で着きます。しかし、高台にあることからどちらの駅から歩くにしても行きは登りになります。御朱印は社務所でいただくことが出来ます。佐倉七福神の「恵比寿」「福禄寿」の朱印もいただくことが出来ます。オリジナル御朱印帳も頒布していますが、横型のデザインとなっており全国でも珍しい御朱印帳です。
麻賀多神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1,000円
オリジナル御朱印帳
横型のデザインという全国的にも珍しい御朱印帳です。
神社情報
■麻賀多神社(まかたじんじゃ)
創建年:不詳
御祭神:稚産霊命
旧社格:郷社
例大祭:10月14日~10月16日(渡御:10月第二金土日)
参拝日:平成27年10月31日
平成28年1月2日
麻賀多神社社殿
現在の本殿は天保14年(1843)に佐倉藩主堀田正睦により造営されたものです。
麻賀多神社御由緒
佐倉の総鎮守で、はじめは上代この地方に移り住んだ多氏族の氏の神としてまつられ、古くから「まかたさま」とこの地方の人々に親しまれ、崇敬されてきたお社です。その後、時代が下って慶長年間、神社の西方に佐倉城が築かれてからは城地鎮護の神としても代々の藩主や家臣にあつく崇敬され、社殿の度々の造営や神鏡・太刀など宝物類の寄進が続いた。現在の社殿は天保14年、幕府老中首座を務めた堀田正睦公の再建になり、社宝の甲胃「紫裾濃胴丸」(県指定重要文化財)は最後の藩主堀田正倫公の奉納するところである。尚、平成15年に氏子一同の奉賛により大修営が行われ、厳かに正遷座祭が斎行されました。
麻賀多神社鎮座地
所在地 :千葉県佐倉市鏑木町93
最寄駅 :JR総武線佐倉駅、京成電鉄成田線京成佐倉駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://www.makata.jp/index.html
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