臼井八幡社 御朱印 / 千葉県佐倉市

臼井八幡社 御朱印 / 千葉県佐倉市

臼井八幡社御朱印



千葉県佐倉市に鎮座する臼井八幡社の御朱印です。正式名称は八幡社ですが、御鎮座地の地名から、通称 臼井八幡社と呼ばれています。臼井氏中興の祖・臼井興胤が、暦応元年 (1338年)臼井領内に印旛・葛飾二郡百十四か村の総鎮守として創建した社と伝えられています。

興胤は足利尊氏麾下(きか)の武将となり尊氏とともに各地を転戦、宇佐八幡・太宰府天満宮の両社に戦勝を祈願して、抜群の戦功を挙げることができた。その功により、興胤は、尊氏より臼井の本領を安堵され、城主に復帰。神霊の加護に報い城内に宇佐八幡を勧請し、城内字外城には大宰府天神を勧請しました。

江戸時代の臼井八幡社の境内には、大きな楠がありました。この楠は、臼井興胤が九州の宇佐八幡から持ち帰って植えられたと伝えられ、成田街道の名物の一つでしたが、現在は枯死してしまい、今はその根幹がご神木として保存されています。

佐倉といえばミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏の故郷ですが、長島氏と八幡社には意外な結びつきがあります。当時通っていた臼井小学校の校長が八幡社と縁戚関係にあったことから、毎月1日と15日の参詣が恒例行事だった。本殿前では「目に見えぬ神に向かいて恥じざるは、人の心の誠なりけり」と唱和するのが習慣だったようです。境内参道の石柱には今でも長嶋茂雄氏の名前があります。

神社へは京成臼井駅から徒歩またはバスでの移動となります。御朱印は社務所でいただくことが出来ますが、不在の場合もありますので事前に確認されたほうが良いと思います。

 

臼井八幡社御朱印授与場所

社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし

 

神社情報

■臼井八幡社(うすいはちまんしゃ)
創建年:暦応元年(1338年)
御祭神:誉田別命
旧社格:郷社
例大祭:9月15日
参拝日:平成29年8月6日

 

臼井八幡社社殿

 

臼井八幡社御由緒



臼井氏中興の祖興胤公が、暦応元年(1338年)8月15日、領内の総鎮守として当地に祀ったという。興胤公が足利尊氏に随って筑前の多々良浜で戦い、宇佐八幡を念じて力戦し菊池武敏の軍を破り臼井に帰還した折のことという。寛永17年(1640年)臼井地頭川口宗重が8石5斗を寄進され、永久祭祀の資に供される。御祭神の御事蹟により文教・殖産興業・農業守護の神として近郷の信仰をあつめている。

千葉県神社庁HPより

 

臼井八幡社鎮座地

所在地 :千葉県佐倉市八幡台2-1-1
最寄駅 :京成電鉄成田線京成臼井駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://tatuhar.wixsite.com/hachimansya

 

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