取手八坂神社 御朱印 / 茨城県取手市
取手八坂神社 御朱印
茨城県取手市に鎮座する取手八坂神社の御朱印です。取手総鎮守として、取手宿の産土神として、江戸初期から信仰を集めてきました。八坂神社のある取手宿は、水戸街道の宿場町であるだけではなく、利根川水運の拠点地・物資集積地でもあったことから、かつては二百軒程度の家並みが並ぶ大規模な集落を形成していました。また例大祭は、祭典の中では最大の行事であり190年続く伝統的な祭礼です。「関東三大御神輿」と呼ばれる重さ300貫(約1トン)の勇壮な大御神輿の渡御が観られ、80人以上もの担ぎ手によって行われ、別名荒モミとも呼ばれ、担ぎ手と見物客の気持ちを一つにして取手の夏を活気づけます。
本殿・拝殿には精緻な透かし彫りの彫刻などが施されており、取手市指定有形文化財として登録されています。御朱印は社務所でいただくことが出来ます。
取手八坂神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし
神社情報
■取手八坂神社(とりでやさかじんじゃ)
創建年:寛永3年(1626年)
御祭神:素盞鳴命
旧社格:村社
例大祭:8月1日~3日
参拝日:平成28年1月10日
平成30年1月27日
取手八坂神社社殿
拝殿、本殿ともに取手市指定有形文化財となっています。拝殿は、廻り廊下の角金具に、はっきりと「天保3年(1832年)6月吉日の建立」と刻まれています。本殿(取手市指定有形文化財)は、明治36年(1903年)に再建されたましたが、建物全体には、精巧な彫刻が施されており、その彫刻は明治39年(1906年)に完成されている。明治期に建てられたとは思われぬほど、昔からの技法が脈々と受け継がれている古格の高い立派な建築物です。
取手八坂神社御由緒
八坂神社は、旧取手市内に於ける、上町、仲町、片町の鎮守であり、三ヶ町の「産土神(うぶすながみ)」として「牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)」として敬称親しまれてきました。創建は寛永3年(1626)、御祭神は素盞鳴命(スサノオノミコト)をお祀りいたしております。
拝殿(取手市指定有形文化財)は、天保3年(1832)壬辰6月吉日の建立。現在の本殿(取手市指定有形文化財)は明治36年(1903)に再建されたもので一間社流造、建物全体に精巧な彫刻が施されています。この彫刻は明治39年(1906)に建てられ、後藤縫殿之助(ごとうぬいのすけ)・保之助(やのすけ、後藤縫殿之助の二男)親子の作の刻明があります。この本殿は、明治期にできたとは思われぬほど古格の高い立派な建築物です。
取手八坂神社由緒書より
取手八坂神社鎮座地
所在地 :茨城県取手市東1-2-9
最寄駅 :JR常磐線取手駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://toride-yasaka.or.jp/
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