愛宕神社 御朱印 / 千葉県野田市
- 2018.01.24
- 更新日2018.09.29
- 野田市
- キッコーマン, 千葉県, 御朱印, 愛宕大権現, 村社, 東武アーバンパークライン, 東武野田線, 迦具土命, 醤油の町, 野田の総鎮守, 野田市
愛宕神社 御朱印
千葉県野田市に鎮座する愛宕神社の御朱印です。野田の総鎮守としてキッコーマンともに野田の中心で町の繁栄を見守ってきた地元に厚く崇敬を受けている神社です。野田村が大火にあったあと、山城の国から火防の神を分霊として氏神として祀ったことが始まりです。
現在は愛宕神社と呼んでいますが、境内にある享保二年(1802年)建立の常夜灯に「愛宕大権現」とあることから江戸時代には愛宕大権現だったことがわかります。権現さまとは通常は徳川家康公を指しますが、愛宕神社の場合は、社殿が権現造りであったことから愛宕大権現と呼ばれたものといわれています。境内には力石が数多くありますが、これは醤油絞りの重しに使われたとも言われています。そういう意味では、醤油の町野田にあって、愛宕神社は町の財力の象徴ともいえる神社ではないだろうか。
愛宕神社へは東武アーバンパークライン愛宕駅から徒歩3分程度で着きます。御朱印は櫻木神社でいただくことが出来ます。
愛宕神社御朱印授与場所
櫻木神社にて、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし
神社情報
■愛宕神社(あたごじんじゃ)
創建年:延長元年(923年)
御祭神:迦具土命
旧社格:村社
例大祭:10月24日
参拝日:平成28年2月27日
愛宕神社社殿
権現造りの立派な社殿は文政七年(1824年)に再建されたもので、さすがに醤油の町野田の財力を思わせる。本殿を飾る彫刻は神話や唐子遊びをモチーフとしたもの。上州花輪村出身の石原常八の作で、造形にも精巧さにも優れていて二代目常八の代表作との評判も高い。
愛宕神社御由緒
野田開墾の後、火の災難を防禦せんが為、山城國愛宕郡愛宕(現在の京都市右京区)の里からこの地に迦具土命の御分霊を遷奉りて氏神とした。時に延長元年(西暦923年)であります。迦具土命は雷神を祀り、防火を司る神様であります。依って野田郷開墾後、郷内に勢力を伸ばしはじめた土豪(農兵)等の間に争いなどがあり、山火事ばかりでなく兵火の心配も多く故に火伏の神を祀ったと伝えられています。
迦具土の「カグ」とは、火の輝くこと、「ツチ」とはその霊力のことであり、この神名は火の輝くお力について言ったものであります。
また火霊神とも言われ、火が万物を生み育てる力の根源である霊力を称えた名であります。
古代の農耕守護、五穀豊穣の神様であります。他に、愛児(あたご)様とも申しまして安産、子供の成長成育の神様でもあらせられます。境内掲示板より
愛宕神社鎮座地
所在地 :千葉県野田市野田725
最寄駅 :東武アーバンパークライン愛宕駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:―
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