日吉神社 御朱印 / 千葉県東金市

日吉神社 御朱印 / 千葉県東金市

日吉神社 御朱印



千葉県東金市に鎮座する日吉神社の御朱印です。大同2年(807年)日本天台宗の祖最澄が東国巡錫の際近江国坂本の日吉大社の分霊を鴇ヶ峰(現在の山王台公園)に勧請したのが当社の創祀とされます。かつては山王大権現と称していましたが、明治元年の神仏分離令により日吉神社と改称しました。日吉神社の大祭で演奏される東金ばやしは千葉県の無形民俗文化財に指定されています。

日吉神社には二の鳥居から本殿までの約200mの表参道があります。その両側には、39本もの大杉が立ち並んでいます。これが、日吉神社表参道の杉並木です。樹齢300~600年の杉の木もあり、途中には、御神木として注連縄が結ばれている「夫婦杉」や、やどり木のある杉などがあります。また、東金日吉神社拝殿前の神使(申一対)は、元禄8年(1695)9月に、上総国山辺郡台方村(東金市)の木村嘉平次が奉納したものです。いずれも市指定天然記念物になっています。

このような天然記念物の存在や神社全体の雰囲気から、「秘境神社めぐり」の中の一社として紹介されています。

日吉神社へはJR東金線東金駅から徒歩で30分程度かかりますが、途中神社の杉並木を通りますので、見学がてら歩いてみるのも良いかもしれません。

 

日吉神社御朱印授与場所

御朱印は社殿左手の授与所でいただくことができます。
授与所:9:00~16:00
初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし

 

神社情報

■日吉神社(ひよしじんじゃ)
創建年:大同二年(807年)
御祭神:大山咋命
旧社格:郷社
例大祭:旧暦6月15日
参拝日:平成29年5月3日

 

日吉神社社殿

 

日吉神社御由緒



社伝によれば、大同二年(807年)比叡山延暦寺開祖最澄がこの東金の地に巡錫(僧侶が各地を巡行して教導遊化すること)にあたり近江国滋賀郡坂本村日枝山(現在の滋賀県大津市坂本の比叡山)に御鎮座坐する日吉大社(正式名 ヒエタイシャ)のご分霊を鴇ヶ峰(現在の山王台公園)に勤請、山王権現と称していました。
その後、嘉慶元年(1387年)に現在の場所に遷座し、東金郷六ヶ村(大豆谷村、台方村、辺田方村、掘上村、川場村、押掘村・・・辺田方村は現在の上宿、谷、岩崎、新宿)の総鎮守の神様として崇敬を集めております。
文亀三年(1503年)の大早害を始め幾度かの早害の際には降雨祈願に慈雨をもたらし、承応年間(1652~1655年)に起った「雄蛇ヶ池」の水利問題論争の折には円満解決に導くなど常に御神威、御神徳を賜って参りました。
寛文三年(1633年)東金郷6ヶ村は六月十五日に執り行われる神幸祭に併せてそれぞれに楼車を繰出して参加するようになりました。以来、隔年毎には例祭に併せて連合祭典と称し神輿の渡御、山車・屋台の巡行を行っています。
また、慶長十九年(1614年)と元和年(1615年)の二度、徳川家康公が東金の地に鷹狩りに来た折、当神社に三日間参篭して国家安泰、武運長久、一族繁栄を祈願されたと伝えられています。
現在の御本殿は、家康公が代官に改築を命じ、元和六年東金御殿に在勤されていた代官高室金兵衛が鈴木佐渡守に下命して造営された一間社流れ造りの立派な御本殿であります。
参道は樹齢300~600年の大杉並木で、近在では稀に見る御神域で参拝者をして自ら襟を正させるような荘厳なる雰囲気を醸し出しています。
日吉神社の正面にある一対の猿は日吉大神の神使であり、元禄八年(1695年)に建立(現在は二代目)され、高さは四尺強、体は正面を向き、顔は本殿を向いています。昔から体の悪い所と神猿の体とを摩ると良くなると言われており、氏子・崇敬者から大変愛されています。

 

日吉神社鎮座地

所在地 :千葉県東金市大豆谷860
最寄駅 :JR東金線東金駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:https://www.touganehiyoshi.org/

 

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