<北口本宮冨士浅間神社 御朱印>
山梨県富士吉田市に鎮座する北口本宮冨士浅間神社の御朱印です。富士山吉田口登山道の起点にあたる諏訪の森に鎮座しており、武田信玄からの信仰も篤く、由緒ある神社で、17世紀初頭からは富士山の信仰を対象とする富士講の人々で賑わいを見せていました。世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとしても登録されています。本殿、東宮本殿、西宮本殿は国指定の重要文化財で、中でも東宮本殿は武田信玄が再建したといわれております。
御朱印がいただける場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1500円(御朱印込み)
*北口本宮冨士浅間神社御朱印帳*
【神社情報】
■北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)
創建年:景行天皇40年(110年)
御祭神:木花開耶姫命、天孫彦火瓊瓊杵命、大山祇神
旧社格:県社、別表神社
例大祭:5月5日
参拝日:平成28年3月5日
*社殿*
御由緒
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方への遠征の折にこの地にて富士山の神霊を遥拝し、「富士の神山は北方から拝せよ」と仰せになり、祠を建てて祀ったのが始まりです。天応元年(781)、富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788)、大塚丘の北方に社殿を建立しました。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神をおうつしし、大塚丘には日本武尊をお祀りしました。
主な社殿は、仁和3年(887)より、藤原当興、北条(左京太夫)義時、武田信玄、浅野(左衛門佐)氏重、鳥居(土佐守)成次、秋元(越中守)富朝、秋元(摂津守・但馬守)喬朝、らによって造営が重ねられました。
貞応2年(1233)北条義時造営ののち、永禄4年(1561)に武田信玄が再建した社殿が現存する中では最も古く、「東宮本殿」として現本殿の東側に、また、文禄3年(1594)浅野氏重殿造営の社殿は「西宮本殿」として現本殿の西側におうつしされています。現在の本殿は、元和元年(1615)鳥居土佐守成次殿の創建で、いずれも国指定重要文化財です。
享保18年になって、富士講村上派を率いる村上光清が拝殿・手水舎・神楽殿・随心門を元文3年(1740)建立再興しました。
現在の本殿は1615年(元和元年)に再建、1688年(貞享5年)に社殿を造修、本社殿は桃山時代の高荘な建造物として重要文化財に指定されています。 また他にも文化財指定を受けている摂社東宮本殿・同西宮本殿、拝殿幣殿、及び神楽殿書院等があります。
拝殿の前には、県指定の天然記念物の大スギ(吉野スギ)もそびえています。
戦国時代以後、富士山登拝が盛んになると、その登山拠点としてこの社の地位は一層向上し、近世以降は富士講の隆盛を背景として境内はさらに整備され、今もその威容誇っています。
北口本宮冨士浅間神社はこちらにあります
所在地 :山梨県富士吉田市上吉田5558
アクセス:富士急行大月線富士山駅下車 バスで約10分
駐車場 :あり(無料 約100台)
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://sengenjinja.jp/index.html
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