<少彦名神社 御朱印>
大阪市中央区に鎮座する少彦名神社の御朱印です。大阪の北浜界隈は、国内の大手製薬メーカーが多く集まるエリアです。その中でも「くすりの町」と呼ばれる道修町に鎮座する神社で、健康の神様、医薬の神様として崇められています。別称として、道修町の神農(しんのう)さん、神農さんとも呼ばれています。お守りの「張り子の虎」が有名ですが、神社前には虎の像が鎮座しています。例祭は11月22~23日に行わる神農祭ですが、当日は笹についた神虎(張子の虎)を求める人で賑わいます。大阪の祭りは、今宮戎神社の「十日戎」で始まり、少彦名神社の「神農祭」で終わるため、神農祭は「止めまつり」あるいは「とめの祭り」と称されています。神社に併設して道修町の歴史を紹介する「くすりの道修町資料館」があります。
少彦名神社御朱印授与場所
授与所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1,800円(御朱印代込み)
<少彦名神社御朱印帳>
【神社情報】
■少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)
創建年:安永9年(1780年)
御祭神:少彦名命、神農炎帝
御神徳:健康増進、商売繁盛、病気平癒、学業成就
旧社格:無格社
例大祭:11月23日
参拝日:平成28年11月10日
*社殿*
少彦名神社御由緒
ここ大阪道修町(どしょうまち)は、豊臣時代頃から薬種取引の場として、薬種業者が集まるようになっていました。江戸時代になると、幕府は道修町の薬種屋124軒を株仲間として、唐薬種や和薬種の適正検査をし、全国へ売りさばく特権を与えました。 薬は、人命に関わるものであり、その吟味は大変難しいものがあります。 そこで、神のご加護によって職務を正しく遂行しようと、安永9(1780)年京都の五條天神より少彦名命を仲間の寄合所にお招きし、神農炎帝王とともにお祀りしたのが始まりです。
少彦名神社HPより引用
張子の虎御守り
文政5年大阪でこれらが流行したとき道修町の薬種仲間が、「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬を作り神前祈祷し、あわせて病除の御守りとして笹に張子の虎をつけて授与したものが、御守りとして全国に広まりました。
少彦名神社御鎮座地
所在地 :大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
アクセス:地下鉄堺筋線北浜駅下車 徒歩5分、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車 徒歩10分
駐車場 :なし
拝観料 :無料
拝観時間:6:00~18:30
公式HP:http://www.sinnosan.jp/
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