<賀茂御祖神社(下鴨神社) 御朱印>
京都市左京区に鎮座する賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)の御朱印です。下鴨神社と呼ばれるのが一般的で、地元でも「下鴨さん」と呼ばれ親しまれています。賀茂川と高野川が合流するデルタ地帯に鎮座しており、南西には京都御所、東側には銀閣寺、大文字山と京都の地理と歴史を見る上で重要な場所に社があります。境内は原生林の植生を伝える「糺(ただす)の森」に囲まれています。上賀茂神社と並び山城国一之宮であり、平成6年に「京都古都の文化財」の一つとして「世界文化遺産」にも登録されています。
御朱印がいただける場所
授与所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1000円
*式年遷宮記念御朱印帳*
【神社情報】
■賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ) 通称、下鴨神社
創建年:不詳(崇神天皇7年頃)
御祭神:賀茂建角身命、玉依媛命
御神徳:学業成就、五穀豊穣、殖産興業、身体病難解除、交通安全、方除、縁結び、安産・育児
旧社格:式内社(名神大)、山城国一之宮、二十二社(上七社)、旧官幣大社、勅祭社、別表神社
例大祭:5月15日(賀茂祭、葵祭)
参拝日:平成27年7月30日
<楼門>
<歴史>
下鴨神社の創祀は、社伝によると神武天皇の御代、下鴨神社の元宮とも言われる御蔭山に賀茂大神が降臨したとされ、崇神天皇7年に社の瑞垣が造替された、今で言う「ご遷宮」が始められた記録があります。欽明天皇5年(544年)4月から賀茂祭(葵祭)が行われました。
奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けており、平安遷都後はよりいっそうの崇敬を受けるようになり、大同2年(807年)に最高位の正一位の神階を受け、賀茂祭は勅祭とされました。また上賀茂神社とともに京の都と皇室の守り神として信仰され、嵯峨天皇は伊勢神宮の斎宮にならい、皇女を斎王とする斎院を置き、以降35代、約400年にわたって斎王制度が続きました。また式年遷宮が定められたのもこの時代です。
下鴨神社の御神紋は「双葉葵」です。昔は「あふひ」と書かれ「あふ」は「会う」、「ひ」は神さまのお力を示す言葉で、神さまの大きな力にである植物が「あふひ=葵」であると伝えられています。
『延喜式』では名神大社に列し、のちに山城国一之宮として尊崇され、明治以降終戦まで官幣大社として伊勢の神宮に次ぐ全国神社の筆頭に位しました。
<式年遷宮>
賀茂御祖神社は、長元9年(1036年)宣旨(せんじ)を賜り、21年ごとに御本宮以下のご社殿を造替するという国家的事業として制度化されました。現在はすべての社殿のうち55棟が国宝、重要文化財に指定されているため、大修理をもって遷宮とされています。
賀茂御祖神社(下鴨神社)はこちらにあります
■賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ) 通称、下鴨神社
所在地 :京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
アクセス:京都市バス下賀茂神社前下車 徒歩5分
京阪電車出町柳駅下車 徒歩10分
駐車場 :あり、普通車300台、30分150円
拝観料 :無料、特別拝観時 大人500円、小人250円
拝観時間:6:30~17:00
公式HP:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/index.html
【Google Map】
<神社画像>