花園神社 酉の市御朱印
東京都新宿区に鎮座する花園神社の酉の市御朱印です。花園神社の酉の市は、明治時代に始まった三大酉の市のひとつで、毎年60万人以上の人出で賑わいます。境内には商売繁盛の熊手を売る熊手商が60店ほど、露店が100以上、靖国通りにも50店以上の露店が出店しています。夕方以降になると、1,000燈以上の奉納提灯に明かりがともり、さらに賑やかさ、華やかさが加わります。また、酉の市開催時には、今では珍しくなった見世物小屋の興行を見ることが出来ます。
御朱印は拝殿(ご本殿)の右手側にある社務所で授与いただけます。酉の市開催時には、一の酉、二の酉が加わります。
神社御朱印授与場所
社務所、初穂料:300円
オリジナル御朱印帳あり、初穂料:1,200円
<オリジナル御朱印帳>
10月には新しいデザインの御朱印帳の頒布も開始されました。
神社情報
■花園神社(はなぞのじんじゃ)
創建年:不詳
御祭神:倉稲魂命、日本武尊、受持神
ご利益:開運出世、財福招来
旧社格:郷社
例大祭:5月28日に一番近い土・日・月曜日
参拝日:平成29年11月6日
花園神社社殿
花園神社御由緒
創建の由緒は不明であるが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすで存在しており、大和国吉野山よりの勧請と伝えられている。その後、当地に内藤新宿が開かれるとその鎮守として祭られるようになった。
元は現在地よりも約250メートル南にあったが、寛政年間、その地を朝倉筑後守が拝領しその下屋敷の敷地内となって参拝ができなくなった。氏子がその旨を幕府に訴えて、尾張藩下屋敷の庭の一部である現在地を拝領し、そこに遷座した。そこは多くの花が咲き乱れていた花園の跡であることから「花園稲荷神社」と呼ばれるようになったと伝えられる。また、真言宗豊山派愛染院の別院・三光院の住職が別当を勤めたことから「三光院稲荷」とも、地名から「四谷追分稲荷」とも呼ばれた。
明治に入ると村社に列格したが、その際、名称は単に「稲荷神社」となった。一説には届出の際に「花園」を書き忘れたという。1916年(大正5年)1月25日に東京府知事に対し改名願を出し、同年2月26日に許可され「花園稲荷神社」に改称した。1928年(昭和3年)、現新宿4丁目にあった雷電稲荷神社(雷電神社/祭神:受持神)を合祀、郷社に昇格した。1965年(昭和40年)、現在のコンクリート製の本殿に建て替えられ、その際に末社・大鳥神社(祭神:日本武尊)を本殿に合祀し、社名を「花園神社」に改めた。
花園神社鎮座地
所在地 :東京都新宿区新宿5丁目17番3号
最寄駅 :新宿、新宿三丁目
駐車場 :なし
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/index.html
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