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縣神社 御朱印 / 千葉県大網白里市

縣神社 御朱印



千葉県大網白里市に鎮座する縣神社の御朱印です。千葉市緑区との境界に近く、住所が土気飛地となっています。これはかつて山武郡土気町の飛地であったことに由来します。

長享二年(1488年)酒井小太郎定隆が土気城を再興した折鬼門除けの神として当地に再建し、以後酒井氏の守護神として崇め奉られてきました。拝殿右側にある縣神社の大杉は、大網白里市で最大の杉の木で市の天然記念物に指定されています。

本殿は、規模の大きな三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)で、瓦棒銅板葺(かわらぼうどうばんぶき)の屋根を架け、各種の彫刻は他に例を見ない斬新な手法であるといわれている。

神社の鎮座地は木々に囲まれており、神聖な雰囲気が漂っています。初詣などでは多くの参拝客が訪れるようですが、それ以外は参拝客もさほど多くなく静かな雰囲気の神社です。

神社へは電車で移動の場合はJR外房線大網駅からバスでの移動となります。徒歩はちょっとキツイですね。

 

縣神社御朱印授与場所

御朱印は拝殿左手の社務所でいただくことが出来ます。
社務所:9:00~16:00
初穂料:300円
オリジナル御朱印帳なし

 

神社情報

■縣神社(あがたじんじゃ)
創建年:不詳
御祭神:大日霎尊・橘比賣命・譽田別命
旧社格:村社
例大祭:4月20日
参拝日:平成29年5月3日

 

縣神社社殿

 

縣神社御由緒



創立年代は詳らかではないが、第十三代成務天皇の御代、地方官長である県主が奉祀したとされている。長享二年酒井小太郎定隆が土気古城再興の折、鬼門厄除けの神として当地に再建した。天正十九年より徳川家康公をはじめ、秀忠公・家光公・家綱公よりそれぞれ五石の御朱印領を寄進された。また寛保元年六月宮廷より幣帛を賜る。文化三年社殿を焼失、天保十四年再建され現在に至る。社宝の絵馬二面、牛若丸弁慶五条橋の図は、県内最古のものとされ千葉県指定文化財である。

 

縣神社鎮座地

所在地 :千葉県大網白里市土気飛地1876
最寄駅 :JR外房線土気駅、大網駅
駐車場 :あり
拝観料 :無料
拝観時間:境内自由
公式HP:―

 

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